2017年05月12日

やっぱり計算ミスしてた

前回の計算の続きで入力抵抗の計算をしようとしていたら、計算ミスを見つけました。前回の結果は一部が正しくありません。力まかせに腕力で計算していると、時々というか、かなりの確率でミスをしてしまいます。
前回と同様に、5kΩ、0.5dBステップ、7段、E24系列の抵抗として、下記URLで計算してもらった数値を使い、前段のアンプの出力インピーダンスは200Ωとしたときの結果を改めて示します。大きな段差がなくなって、素直に減衰しています。
http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html
減衰カーブ5k-20170512.jpg

出力抵抗の方も、暴れが少ない結果になりました。
出力インピーダンス5k-20170512.jpg

さて、アッテネータの入力抵抗ですが、アッテネータの後に続くアンプの入力抵抗が10kΩとした時の計算結果を示します。減衰量が15dBよりも小さくなると、後段のアンプの入力抵抗の影響が出てくることが分かります。
入力インピーダンス5k-負荷10k.jpg
posted by lobs at 20:15| Comment(0) | リレーアッテネータ

2017年05月11日

リレーアッテネータの出力インピーダンス

リレー式アッテネータの出力インピーダンスが気になったので、力技で計算してみました。
5kΩ、0.5dBステップ、7段、E24系列の抵抗として、下記URLで計算してもらった数値を使っています。
http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html
前段のアンプの出力インピーダンスは200Ωとしています。

計算結果を下図に示します。傾向が出ているのでたぶん間違っていないと思うが・・・・やっぱり間違っていた。次の記事を参照してください。
減衰カーブはステップ毎に素直に落ちて行きます。所々、段差があるのはE24系列抵抗値と理想値との差が影響していると思います。
減衰カーブ5k.jpg

出力インピーダンスですが、連続的に変化するのではなく段差が出ます。なかなか面白い特性です。
出力側に近い方の抵抗値が効いていて、通常使う-20dB以下の領域では1kΩを切っています。このくらい低いと、ケーブルのキャパシタンスは気にしなくていいようです。
出力インピーダンス5k.jpg

posted by lobs at 22:38| Comment(0) | リレーアッテネータ

2017年05月07日

I氏作リレーアッテネータ基板

I氏がリレーアッテネータ基板を作りましたので、分けて頂きました。
使うことがあるかどうかの問題があって、しばらく躊躇したのですが、まずは作ってみようということでお願いしました。秋月で安く売っているリレーを買ってしまっていたので、いつかは作ることになるだろうし・・・。ちなみに、リレーはまだ店頭に残っていました。
P5070007s.jpg

躊躇していた理由の一つが、アッテネータをDACの後のどの部分に入れるか迷っていたことです。新潟精密のFN1242をいくつか確保しているのですが、これは基本的に差動出力なので差動入力-SEPP出力ラインアンプで受けることになります。アッテネータをFN1242の後に入れて、その後に差動アンプで受ければいいのですが、ちょっと大袈裟になります。
逆にアッテネータをラインアンプの後に入れたときは、パワーアンプまでのピンプラグによる周波数特性の変化が気になります。
そこで、千石で買ったカモンのピンプラグケーブルの容量を測定してみました。結果は、2mのもので約500pFです。出力インピーダンスを2kΩに抑えることができれば、高域のカットオフ周波数が約150kHzになります。
アッテネータの入力インピーダンスが5kΩくらいであれば、通常使用する範囲で出力インピーダンスは2kΩ以下になり、高域のカットオフ周波数は200kHz以上になります。
ということで、入力インピーダンス5kΩで作る計画にしました。
いつものことですが、I氏の基板はマニア仕様になっていて、ある程度自由に部品を選ぶことができます。
P5070003s.jpg

さて、完成はいつになるか・・・
posted by lobs at 16:55| Comment(0) | リレーアッテネータ