2018年09月29日

ミニテーブルソーを買った

小さなプリント基板をたくさん作るときは、面付などの処理を行って簡単にカットできるようにするのが普通だと思いますが、値段が高くなってしまいます。そこで、1枚の基板に同じ回路の複数のパターンを入れて、出来上がってきた基板を切断することにしました。
この切断用にはNovelLifeのミニテーブルソーを買ってみました。値段の点ではaliexpressが安いので、性懲りもなくaliexpressに発注し、約2周間で到着です。ネットで調べてみると切断した破片が飛んでくることがあるらしいので、保護めがねも手配しておきました。
届いたミニテーブルソーには刃が装着されていませんので、プリント基板用の回転刃を付ました。また、粉が舞い散るので掃除機で吸い込みながら作業することにします。
使ってみると、簡単に切断できました。あと、やはり切り終わると同時に切断片が飛んでくることがあるので、消しゴム付きの鉛筆を使って押さえながら作業しました。このアイディアもネットに情報があったので採用させてもらいました。もちろん、鉛筆は100円ショップで購入しています。
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長さ方向に切り終わったら、次に斜めカット部分を切ります。出来上がる基板のサイズが小さいので、この段階で切っておかないと あとで作業が面倒になってしまいます。
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ミニテーブルソーでの作業は非常に順調に進み、最終の形になるまでそれほど時間がかからずに終わってしまいました。
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基板の切断にこのミニテーブルソーは非常に有効です。厚みのあるサイズの大きなものを切る用途に向きませんが、金属棒、金属板の切断もできますので、一台あってもいい道具のような気がしました。
posted by lobs at 13:57| Comment(0) | 部品

2018年06月10日

aitendoで買ったOSコンらしきもの

だいぶ前になりますが、aitendoで6.3V 270μFの電解コンデンサを買ったことがありました。小型で、外観はOSコンデンサというか固体導電性高分子コンデンサのようなものです。
DSC_0151s.jpg

すぐに使おうと思って買った訳ではなく、安かったこととOSコンらしき外観に惹かれてしまっただけです。しかし、買ったはいいのですが素性が分からないのでほったらかしになっていました。
最近になって、Anarog DiscoveryとFRAplusを使い、インピーダンスが計れるようになったので測定してみることにしました。
コンデンサのインピーダンス測定ではインピーダンスがほぼゼロになるまで低下しますので、一定電圧で測定するには無理があります。また交流電圧をある程度掛けたいので、FRAplusアダプタだけでは電流が不足することが考えられます。そこで前に作った補助アンプを使い、0.3V出力で10Ωを挟んで電解コンデンサを測定してみました。この条件では10mΩまで測定できそうです。もっと低いところまで測定する場合は1Ωの抵抗に変更すればよさそうです。
20180610_buffer amp電解コンデンサ測定.jpg

インピーダンスの測定結果です。今回は電解コンデンサを電圧印加処理すること無くそのまま測定していますので、電解被膜の形成が不十分のままである可能性があります。また、配線はワニ口付きのケーブルで接続していますので特性の暴れが出ているはずです。
20180610コンデンサ比較.jpg

aitendoから買った6.3V 270μFは優秀です。容量も問題ないようです。ハイブリッドコンデンサも測定してみましたが、OSコンデンサをほぼ同等の特性です。これに対し、通常の電解コンデンサは事前に電圧を印加する処理をすれば違った結果になる可能性はありますが、インピーダンスが下がっていませんでした。

Analog DiscoveryとFRAplusアダプタ、それにFRAplusを使うとこのような測定が簡単にできます。miyaさん、ARITOさんに感謝です。
posted by lobs at 07:39| Comment(0) | 部品

2018年06月05日

中華製ファストリカバリダイオードUF-4007の逆回復特性 その2

前回の記事では電流の値がばらばらだったので、0.25Aくらいに揃えたときの波形を調べてみました。電流を0.25Aくらいにしたのは、補助アンプの出力段に負荷がかかると発熱で壊れる心配があったためです。
回路は以下のようになります。
OUT1+とOUT1-の電圧が大体0.5Vくらいになるように発振器を調整し、ダイオード両端の電圧波形をOUT2+、OUT2-で測定してみました。
Diode測定回路.jpg

まず、中華製のUF-4007です。
UF-4007s.jpg

続いてUF-4005
UF-4005s.jpg

ショットキーダイオードの11EQS10
11EQS10s.jpg

最後に1N-4007
1N-4007s.jpg

結論は変わりませんが、こちらの測定結果の方がショットキー、ファストリカバリーダイオード、汎用品の差がはっきりしました。
posted by lobs at 05:56| Comment(0) | 部品