2017年08月20日

抵抗を手配

リレーアッテネータで使う抵抗は、タクマンのREYにしようと思っていたのですが、nabeさんのサイトを見ていると、BISPAで売っているLGMSFの方が値段が安いし音質も良さそうです。そこで、この抵抗にしようと思ったのですが、注文しようとしてリストをみるとE12系列が基本となっています。このため、抵抗の値を変えることにしました。
アッテネータの入力抵抗値は、ケーブルの容量による減衰をなるべく少なくするため、5kΩ付近を狙います。
ネットの計算式で得られる基本の値は下図のようになっています。
att_5k_7bit_0.5dB_s.jpg

以前作った計算用のシートを利用して、抵抗を変えたときに減衰曲線が暴れないような組合わせを選びました。前段アンプの出力抵抗を200Ω、後段のアンプの入力抵抗を10kΩとして計算しました。

その結果、
130Ω→120Ω
910Ω→820Ω
4.3kΩ→3.9kΩ
5.1kΩ→5kΩ
43kΩ→39kΩ

とすることで、かなり素直な減衰特性が得られました。計算結果を下図に示します。
新抵抗組合わせatt減衰_s.jpg

これであれば、問題なく使えそうです。
体調が少し良くなってきたら、基板の製作にとりかかろうかな・・
posted by lobs at 21:57| Comment(0) | リレーアッテネータ

2017年05月14日

ついでに出力抵抗一定モード

計算したついでに、出力抵抗一定モードの結果も示します。
アッテネータ抵抗設定値を2kΩ、0.3dBステップ、7段、E24系列の抵抗とし、前段アンプの出力抵抗を200Ω、アッテネータ内部の負荷抵抗を10kΩ、次段のアンプの入力抵抗を10kΩとしています。
定数は、前回と同様に下記URLから頂いていいます。
http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html
減衰間隔を狭くして-40dB程度までとしましたが、素直に減衰しています。
出力抵抗一定-減衰曲線.jpg

出力抵抗は、定数を理想値に近づけ、前段、後段のアンプを接続しないとほぼ一定になります。しかし、E24系列の抵抗を使っていること、内部の負荷抵抗、次段のアンプの入力抵抗の影響があり、さらに前段のアンプの出力抵抗の影響を受けるため、若干変化します。
出力抵抗一定-出力抵抗.jpg

入力抵抗の方は、大きく変動します。これだけ変化すると、オーディオ的にはちょっと使えない感じです。
出力抵抗一定-入力抵抗.jpg
posted by lobs at 15:10| Comment(0) | リレーアッテネータ

2017年05月12日

やっぱり計算ミスしてた

前回の計算の続きで入力抵抗の計算をしようとしていたら、計算ミスを見つけました。前回の結果は一部が正しくありません。力まかせに腕力で計算していると、時々というか、かなりの確率でミスをしてしまいます。
前回と同様に、5kΩ、0.5dBステップ、7段、E24系列の抵抗として、下記URLで計算してもらった数値を使い、前段のアンプの出力インピーダンスは200Ωとしたときの結果を改めて示します。大きな段差がなくなって、素直に減衰しています。
http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html
減衰カーブ5k-20170512.jpg

出力抵抗の方も、暴れが少ない結果になりました。
出力インピーダンス5k-20170512.jpg

さて、アッテネータの入力抵抗ですが、アッテネータの後に続くアンプの入力抵抗が10kΩとした時の計算結果を示します。減衰量が15dBよりも小さくなると、後段のアンプの入力抵抗の影響が出てくることが分かります。
入力インピーダンス5k-負荷10k.jpg
posted by lobs at 20:15| Comment(0) | リレーアッテネータ