2020年01月04日

アキシャルリード抵抗をチップ抵抗に置き換えてみた

2015年に作った無帰還アンプ用基板は、アキシャルリード抵抗を使うようにしていました。このうち、抵抗を立てて実装する2.54mm間隔の部分は、1608のチップ抵抗を載せることができます。以前からチップ抵抗を実装したという話を聞いてはいました。
最近になって、U氏からT氏用に基板を作って欲しいという依頼がありましたので、熱的に問題のない部分で音質的に効果の大きそうな部分を中心にチップ抵抗に置き換えた基板を作ってみました。
アキシャルリード抵抗のうち、40個を置き換えできると考えて実装してみました。見た目の抵抗の数が減っているので組み上がった基板は部品の配置に余裕があるように見えます。
DSC_1535_as.jpg

入力部付近の拡大写真です。チップ抵抗の実装の状態が分かります。ホールの位置だとハンダを載せ難いので少しずらして取り付けています。
DSC_1544ssa.jpg

基板はU氏依頼分と自分用のものを作りましたので、今使っているアンプの基板と載せ替えてみようと思っています。
posted by lobs at 10:12| Comment(0) | 半導体無帰還アンプ

2017年12月28日

Aさん用アンプ基板を載せ替え

2005年に半導体無帰還アンプの基板を設計したときに、Aさんが作ったアンプです。
左右が完全に独立していて、しかも左右の電源スイッチが別々にあるというこだわった設計になっています。ヒートシンクは、U氏から頂いたものをさらにAさんに譲って組み込んで頂きました。
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基板の部品の数は、最新版に較べるとだいぶ少ないです。
DSC_0033s.jpg

基板を入替えた後の状況です。基板のサイズは同じにしていますのでそのまま取り付け出来ます。配線の長さが足りない部分は線を継ぎ足して納めました。
DSC_0011s.jpg

右側のチャンネルは、1本だけ配線を継ぎ足しましたが、殆どそのまま納めることができました。結果として写真のようにすんなり納まっています。左チャンネルは逆に配線の長さが足りない部分が多くて、その分引き回しが長くなりましたが、無事納めることができました。
DSC_0014s.jpg

交換後の基板が以下の写真になります。交換前の基板に較べると、部品の数がだいぶ違います。
DSC_0015s.jpg

基板を交換した後に、調整をしました。基板単体で動作する所まで確認していましたので、特に問題なく動作しました。また、今回は反転入力側の直流帰還に使っているバイポーラケミコンに予め電圧を掛けて、リーク電流を低下させておきました。但し、調整がすんなり終わってしまったので、効果があったのかなかったのか不明でした。
明日、Mさん或いはOさんに一旦渡すことになっています。今回の基板は抵抗を変えてあるので、どの程度音が変わったか評価してもらいたいと思っています。
posted by lobs at 13:59| Comment(0) | 半導体無帰還アンプ

2017年09月10日

Aさん用アンプ基板の抵抗を一部変更

Aさん用に無帰還半導体アンプ基板を組み上げていたのですが、リレーアッテネータ用にBISPAのLGMSF抵抗を入手したとき、ついでに無帰還半導体アンプ用の抵抗も入手しました。さすがに全ての抵抗を入手するとすごい金額になるので、音に効きそうな場所の抵抗を選んでいます。
2SK117の入力部の抵抗を置き換えた写真です。左側のカーボン抵抗と違って、E級の抵抗なので緑のカラーコードが1本増えています。
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電流反転増幅部はまともに音声信号が通る場所なので、ここも置き換えです。
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出力電圧のバランスを採るための定電流回路ですが、直流的に前記の電流増幅部分と対となって動作するのでここも置き換えです。
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バイアス回路周辺も重要と思われる場所は置き換えることにしました。
P9090062s.jpg

この置き換えによる効果がどのくらいあるのか、近いうちの試験できると思います。
posted by lobs at 05:25| Comment(0) | 半導体無帰還アンプ