2020年10月11日

SSDのクローン作成

パソコンのSSDを容量の大きいものに変更しようと思い、easeus todo backupを使ってクローンを作ろうとしました。クローンはできるのですが、free版のせいか元の容量のパーテーションと空のパーテーションができてしまいます。これは、easeus partition masterで結合すればいいと思っていたのでマージ作業をしてみたのですが、何故かうまくいきません。
とりあえずこのまま使おうかと考えていたときに、easeus partition masterのメニューにクローンがあることに気が付きました。
そこで、easeus partition masterでクローンを作ってみることにしました。クローン処理途中の画面です。
DSC_2225s.jpg

コピー先のSSDです。
DSC_2229s.jpg

クローン処理が終わった画面です。上側が元の120GBで下側がコピー先の240GBです。コピー先が一つのパーテーションになっています。
DSC_2231s.jpg

今回作業したCF-NX2は、SSDを取り出すときに長いネジを取り付けると簡単に取り出せます。元々は、引っ張り出すためのタグが付いているのですが、入れ替えてあるものだとタグが無くなっていることがあります。
DSC_2234s.jpg

クローンで作ったSSDから立ち上げてみると、無事に起動しました。この状態で、easeus partition masterを起動して確認してみるとパーテーションが一つになっています。
DSC_2235s.jpg

今回は、easeus todo backupもeaseus partition masterもフリー版を使いました。そのせいで、パーテーションのマージがうまく行かなかったのかもしれません。クローンを作るだけであれば、easeus partition masterだけで十分であることが分かりました。ただし、バージョンが変わった時に機能が変更になる可能性がありますので、利用する場合は確認した方がいいでしょう。ちなみに、easeus partition master free版のURLは以下の通りです。
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html

posted by lobs at 13:40| Comment(0) | パソコン

2020年04月23日

DroidCamが便利

新型コロナウィルス騒動でzoomなどを使ったテレビ会議が流行しているせいか、webカメラ、PC用マイクが入手し難くなっています。ちょっと前までは安く入手できたものが、値段が上がってしまって買う気になれません。
手元にあるスマホのカメラを利用するソフトがないかと思って調べてみると、iVCamとかDroidCamがありました。検討を始めた頃は、iVCamにはUSB接続機能がなかったようなので、DroidCamを使うことにしました。
DroidCamは、その名前の通りAndroidスマホでしか使えません。手元に昔使っていたArrows M02があるのでそれにインストールしてみました。
使い方はネットを調べると沢山あるので設定に苦労はしませんが、USB接続をする場合は「開発者向けオプション」の「USBデバッグ」をONにしておく必要があります。
あと はまったのがスマホのFront Cameraを使う設定です。
ネットにあったちょっと古い情報だと、「Settings」メニューの中に「Use Front Camera」のチェックボタンがあることになっています。これがあるものと信じ込んでいましたが、下のスクリーンショットのように見当たりません。
Screenshot_2020-04-23-04-23-54.png

このため、背面のカメラを使っていました。その点をGoogle Play Storeに評価を書き込んだら、早速Dev47Appsの担当者からメールが届いて、「Camera」メニューの中を見たのか? という指摘がありました。操作してみると、「Camera」の下にメニューがありました。
ここで、「Front」を選ぶと前面カメラが使えます。
Screenshot_2020-04-23-06-43-16.png

PC側には同じくDroidCamAppをインストールします。これを起動し、スマホのDroidCamを起動してPC側からスマホ(M02)を選択します。USB接続であることと、「Audio」にもチェックが入っていることを確認し、「Start」ボタンを押すとスマホがwebカメラとPCマイクとして使えるようになります。
ss010 - Connect.png

有料版(500円くらい)は、拡大縮小、ミラーなどの操作も可能です。
ss011 - DroidCam Client.png

何故前面カメラにこだわるかというと、前面カメラにしておけば通話中にスマホ側からも簡単に操作できるようになるし、スマホの状態の確認も容易です。やっぱり、前面カメラを使うのが便利だと思います。あと、個人的な理由ですが、スマホスタンドとしてこれも手元にあるミニバイスを使っています。前面カメラを使うようにしておけば、スマホの画面がミニバイスに当たることがなくなります。
DSC_1829s.jpg

先週、背面カメラの状態でしたが zoomの会議に参加して、カメラとマイクの両方とも特に問題なく使えることが確認できました。マイクを用意しなくて済むのはありがたいです。また、USB接続だと通信が安定するようなのでその点でも安心です。
最近、iVCamもUSB接続に対応するようになったという情報がありますので、iphoneユーザーはこれをwebカメラとして使ってみたらいいかと思います。
posted by lobs at 06:23| Comment(0) | パソコン

2020年03月07日

古いデータを変換

パソコンには1990年頃からの古いデータが残っています。ワープロだと、初代一太郎からの一太郎のファイル、管理工学研究所の新松、松5、松6があります。ワークシートだとLotus123などの拡張子がwks、WJ2、WJ3、WK3があります。OSがWindows95、Windows98の頃だとこれらのファイルはアプリケーションから読めたのですが、OSがWindowsXP、Windows7、Windows10とかに移行して、アプリケーションも変わっていくうちに読めなくなり、また読む必要性もなくなってきて時間が過ぎてきました。
しかし、最近になって せっかく作ったファイルなので読んでみようと思ったのですが、かなり難しくなっておりました。松とかLotus123はとっくに販売を終了しているし、変換するためのリッチテキストコンバータ、コンバートスターも販売を終了しているばかりか中古品が高額になってしまっていて、買う気が起きない状態になっておりました。
そのような状況なので ほぼ諦めかけていたのですが、ヤフオクでコンバートスター17が比較的安価に出品されていたので落札してみました。また、メルカリにLotus Super Office 2000が出ていたので、これも入手してみました。
今まではなかなか入手できなかったり、非常に高額になってしまっていて買う気が起きなかったソフトが、何故が安価かつ容易に入手できてしまいました。
Lotus Super Office 2000は、WinHlp32.exeを予めインストールすることで一部制限はあるものの Windows10でも使えるとの情報があった (https://tyuru.net/53190613/ など) ので、ネットの情報を参考にインストールしました。
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コンバートスター17の方は、特に問題なくWindwos10にインストールできました。セレクト版はインストールの途中で読み込むワープロ専用機を一種類指定するのですが、フロッピーディスクの設定があります。今どきフロッピードライブ付いているパソコンは無いので、無視する手順に手間取りましたが無事に終了しました。
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今から30年くらい前のMS-DOSの時代に作ったファイルを読んでみると、「昔こんなことをやっていたんだ!」と仕事の内容を懐かしく思い出します。

posted by lobs at 18:28| Comment(0) | パソコン