2017年03月12日

DP-7000の修理 その7 ランプをLED化

DP-7000のボタンは、STOP以外は押すとランプが点燈する。しかし、ランプが豆球でしかも安定化した5V電源を使って点燈しているため、定電圧電源の負荷が重たい。ランプ一個あたり150mAくらい流れ、最大3個が同時に点燈すると500mAくらいを消費することになる。
このためか、内田さんから預かったときに、5V電源系のトランスからの線が基板にはんだ付けされていた。電流が大きいのでコネクタが耐えられなくなって、その対処として直接はんだ付けした可能性がある。
これらのことから、ランプのLED化作業を行なった。

回転数切替と、START-STOP周りのランプ
P3110088s.jpg

ストロボの補助用の緑色のランプ
P3110096s.jpg

ガラス管ヒューズのサイズで、緑色に塗ってある。
P3120114s.jpg

これらのランプをLEDに置き換えてみた。
回転数切替と、START-STOP周りは、直径5mmのオレンジ色のLEDに交換した。電流は5mAにしたが、これでも交換前よりも明るい。失敗だったのは、オレンジ色の赤みが強かったこと。小さなタングステンランプの色は赤みが強いと思ったのでオレンジ色を選択したのだが、電球色でもよかった感じである。
P3120133s.jpg

ストロボの補助用の緑色のランプは、どうしようか色々考えたが、秋月で売っている角型のLEDをガラス管ヒューズの上に載せてみたら使えそうだった。もちろん、ヒューズの線は外してある。
P3120136s.jpg

しかし、元のランプの光は非常に弱いらしく、1mA程度にしてもまだ明る過ぎてストロボのオレンジ色の光が見えにくくなる。結局0.3mAくらいにした。これでもまだ明るい感じである。
P3120117s.jpg

今回の改造で、5V定電圧電源の負荷が大幅に低下したはずである。
あとは、コンデンサの交換で一段落となる予定である。
posted by lobs at 17:13| Comment(0) | アナログ・プレーヤー

2017年03月05日

DP-7000の修理 その6 74LS73への置き換え

45回転が正常に動作することから、33回転の基準信号を処理しているロジックICが壊れていることは間違いない。そこで、これに関係する74LS90(基板上は標準TTLのM53290P)と74LS73(同じくM53273P)を買ってきて交換することにした。まずM53273Pを外して交換し、動作確認をしたら33回転のストロボが点灯し、回転もロックできた。
P3050078s.jpg

一番下のICが今回交換した74LS73。その上の74HC00は元々標準TTLのM53200Pが載っていたのだが、このICも故障の可能性があったので交換してみたものである。M53200Pは故障していないことを確認できたのだが、74HC00でも動作したのでそのままにしている。

33回転→45回転→33回転に切り替えたときのストロボの動画を以下に示す。


円盤型のストロボスコープでも33回転と45回転が正常に動作していることを確認できた。
posted by lobs at 01:42| Comment(0) | アナログ・プレーヤー

2017年02月26日

DP-7000の修理 その5 45回転はOK

とりあえず、交換可能なトランジスタを交換した。
2SA673(Cランクhfe100-200)→ 2SA1015GR
2SA743AC → 東芝 TTA008B
2SC458(Dランク) 新パッケージのものに交換
2SC780AG(Oランクhfe70-140)→ 2SC5122(hfe147の選別品)
2SC1213(Cランクhfe100-200)→ 2SC1815GR
2SC1345(Eランクhfe400-800)→ 2SC1815BL
2SC1775(Eランクhfe400-800)→ 2SC2240BL
2SK40(Cランク IDSS 1.2-3mA) → 2SK30 Yランク(IDSS 2.2mAの選別品)

水晶もHAT7400Aに載せ替えた。
P2250055s.jpg

コネクタは、緩くなっていて簡単に抜ける状態になっているものがある。ピンヘッダと同じ間隔なので、ゆるいものはピンヘッダに変えてみたらいい感じに収まる。いくつかを交換した。
P2260063s.jpg

電源を入れてみると、45回転はちゃんとロックがかかっているし、以前のようにストロボが流れるということはなくなった。マニュアルモードもちゃんと効いている。ところが、33回転になるとストロボが点燈しない。回転は安定しているようだし、33回転ボタンのランプも点燈するので、ロジックICが壊れている可能性がある。
いずれにしても、修理できる目途がついた。コンデンサとか、2SD468の交換などをして、追い込んでいくつもりである。
posted by lobs at 12:47| Comment(0) | アナログ・プレーヤー