2018年03月10日

MCヘッドアンプのLED変更

前回の記事で電源部の基板を変えた時に、パイロットランプのLEDの色も変更しようと思っていました。このために、秋月で組み立て式のブラケットタイプを買って、LEDだけオレンジに交換しようと思っていました。昔の感覚だとパイロットランプの色は暗い電球色です。MCヘッドアンプのような懐古趣味的なものは、やはりこのタイプの色が似合うと感じています。そこで、オレンジ色だったのですが・・・・
MCヘッドアンプに付けているLEDは何時、何処で買ったのかも分からないものなのですが、これと秋月の組み立て式のブラケットではネジの径が違っていました。左がMCヘッドアンプに付けていいるもの、右が秋月の組み立て式ブラケットです。このため、前の記事の段階では諦めていました。
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ところが、MCヘッドアンプに付けているブラケットの底の部分を触ってみると取り外しできそうです。接着剤を取り外しながら底の部分のプラスチック部品を外すと分解できました。
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となると、オレンジ色のLEDへの入替えに挑戦です。結果、見事に納まりました。オレンジ色のLEDは秋月で購入できるOS50AA3131Aです。
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昔のLEDと違って、最近のLEDはすごく明るくなっています。交換前の電流だと眩しくて雰囲気が出ません。このため、LEDに流す電流を減らす必要があります。試行錯誤の結果、470Ωの一本を5.6kΩに変更しました。まだ明るすぎるような気はしますが、許容範囲でしょう。
MCヘッドアンプ電源-回路図.jpg

実際に点燈している状態です。私の気分の問題ですが、昔のアンプらしい雰囲気が出ていると思います。
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posted by lobs at 17:56| Comment(0) | アナログ・プレーヤー

MCヘッドアンプの電源を作り直し

2SK117を5パラにしたMCヘッドアンプの基板を作ったことは前回に紹介しました。この基板は電流の流れを考えて、ノイズを減らすようにしてみました。
一方で、電源基板は整流用のダイオードをショットキーに変更した程度でした。電源基板のパターンは、抵抗とコンデンサでノイズを減らせばいいということで、妥協の多いものになっていました。この点が気になっていたので、電源基板を作り直すことにしました。

回路図上の変更点は0.1uFのフルムコンデンサをいくつか追加した程度です。
MCヘッドアンプ電源-回路図.jpg

しかし、パターン的には大きく変えました。部品面側からの配置図を示しますが、なるべく電流が逆戻りしないように変更しています。そのため、少し入り組んだようなパターンになっています。
MCヘッドアンプ電源-部品面側配置図.jpg

基板の写真を示しますが、三端子レギュレータ周りのケミコンの容量を増やしたため、若干窮屈になっています。でも、作りにくいという程ではないと思います。また、基板を秋月の95mm x 72mmのものに変えたためにネジ穴の位置が少し変わってしまいました。このため、穴あけをし直しましたが見た目は基板の色が変わった程度で大きな変化はありません。
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音は5月の玉林寺合宿にでも聞いてみたいと思っています。
posted by lobs at 11:32| Comment(0) | アナログ・プレーヤー

2018年02月18日

2SK117 5パラゼロバイアスMCヘッドアンプ

2018年2月の手作りアンプの会 三土会でY氏がテクニクスのアモルファスMCトランスSH-305MCを持参するという情報がありました。そこで、長く眠っていたFETゼロバイアスMCヘッドアンプと比較試聴してみたいと掲示板に書き込んだら了承して頂けました。
当初は、中古品の2SK68Aを使ったものをそのまま持っていこうかと思ったのですが、ちょっと芸が無さ過ぎるので2SK117を使った基板を作ることにしました。
半導体無帰還アンプを作る時に選別してあったものがあるのでそれを使います。IDSSがBLランクぎりぎりの6mA〜7mAは無帰還アンプ用に若干使い難いので、その在庫処理も兼ねています。
だいぶ前に計算してあったシートからIDSS6.5mAのものを使い、負荷抵抗1kΩで利得が26dBになるようにします。アンプ部の回路図とパターン図です。
AMP_201802_K117_Gain20_chem2_a.jpg
AMP_201802_K117_Gain20_chem2-2a.jpg

電源にノイズがあると、それがそのまま出力に出てきますので、ケミコン、OSコン、フィルムコンデンサを電源にパラに入れています。
電源基板は以前のものを少し改造して使用しました。整流ダイオードをショットキーに変え、電流が多目に流れる部分を酸化金属皮膜抵抗に変更しました。
AMP-power_201802-2a.jpg

組み立てた後の電源部です。秋月で購入できるショットキーのブリッジダイオードを使っています。
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抵抗も変えています。
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アンプ部の写真です。今回は、BISPAのLGMSF抵抗を使ってみました。
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仕上がり利得は目標よりも若干低い25dBでした。
さて、手作りアンプの会 三土会でアモルファスMCトランスSH-305MCと聴き比べしてみましたが、違いが大きすぎて較べるのが無理という感じでした。音の好みがあるので、どちらが好きとか嫌いとかいうことはできるでしょうが、音楽の雰囲気はこちらの方がよく出ていたのではないかと思います。
電源部をやり過ぎるくらい強化した効果が出ていたような気がします。
posted by lobs at 20:23| Comment(0) | アナログ・プレーヤー