2021年07月22日

雷の録音

ちょっと前になりますが、雹と雷が家の辺りを通り過ぎたときに雷を録音してみました。マイクは自作したバウンダリーマイクで、雨風が当たらない窓枠に載せた状態にしました。レコーダーはzoom F6です。雷のようにピークレベルが予想できないような音源だと32bit float録音が威力を発揮します。
録音後にファイルをsoundengineに読み込ませて、近くに雷が落ちたときの録音波形を切り出してみました。ピークレベルが30.07dBとなっていて、通常のレコーダーだと完全にクリップしている状態です。
ss013s.jpg

soundengineで-31dBの音量処理をしてみたときの波形です。
ss014s.jpg

見事にクリップしていない波形になりました。
近くに雷が落ちたときは雹が降っていて、雹が壁などにぶつかる音がかなり大きく聞こえていました。これを雷の音がクリップしないレベルまで音量を下げる処理をすると、かなりボリュームを上げないと雹の音が聞こえなくなります。しかし、ヘッドホンで雹の音が聞こえる状態で聞いていると、雷のときに耳が痛くなります。

この部分前後を44kHz16bitにしたデータを下記URLにアップしました。長さは15秒くらいで、雷は3秒あたりからです。
210711_17_08_44k16bit_blog.wav

zoom F6の32bit float録音では、初期の音量レベルを適当に設定しておけば、ダイナミックレンジの広い音でもクリップすることなく録音できてしまいます。しかも192kHzで6ch録音ができるので、生録に使ったときの威力はすごいです。
posted by lobs at 18:50| Comment(3) | 録音
この記事へのコメント
はじめまして、topazです。
F6を購入されたそうで、雷の録音は一度は試してみたくなる素材ですね。
他のリニアPCMレコーダーでは、瞬間的なピークレベルをそっくり録音するのはタイミングだけでなく、レベル設定も難しいですね。先日、こちらでも雷があり録音してみました。レコーダーはZOOM F6とマイクはRODE NT-SF1を使用しました。32bitフロートでの録音で、ピークまで録音できました。24bitに変換して聴けるファイルも製作して「フィルレコ散歩」にアップしました。もしよろしければ試聴してみてください。また、生録関係や使用機材のレビュー記事でも録音について紹介しています。こちらもよろしければ、ご覧ください。これからも、オーディオ関係の記事楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by topaz at 2021年08月01日 11:11
以前、topazさんがhengrimoさんのブログに書き込んだ内容を読ませて頂いておりました。また、F6の情報を検索しているときにtopazさんのサイトも見ていました。F6は本当に便利ですよね。
録音関係ではhengrimoさんに引きずり込まれた格好ではありますが、一緒にマイクを作ったりしております。hengrimoさんがマイクカプセルの選別とマイク本体の構造の設計、基板は主に私が担当しております。録音自体は時々hengrimoさんから声が掛かった時に行う程度ですが、これからも継続して行きたいと思っています。
topazさんのサイトはこれからも参考にさせて頂きたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
Posted by 蝦名 at 2021年08月01日 13:40
こんにちは、topazです。
hengrimoさんと交流があるのですね。
回路図が似ているのとバウンダリーマイクなど共通するところがあるのも納得です。
コメントを読まれていたとは、F6もサイトを見ていただいていたとは、どうもありがとうございます。
F6は、まだまだ使いこなしていません。
これからも少しづつレビューをアップしていきます。
録音にはワンポイントステレオマイクは多用していました。最近は、マイク2本を使用したステレオ収録もしていますが、バウンダリーマイクは、なかなか使う機会がありません。録音やマイク製作などは興味がありますので、楽しみにしています。今後とも、よろしくお願いいたします。
Posted by topaz at 2021年08月01日 14:58
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