ただ、最近はアイドリングストップが効きにくくなってきているのと、6ヶ月点検が迫ってきていて日産のディーラーからまた交換を催促されることが目に見えているので、アマゾンからバッテリーを買いました。いつもだと格安の1万円くらいのものにするのですが、自分の車ではないので国産のパナソニック製のものにしました。色が派手でバッテリーとは思えない感じです。

最近の車は、コンピュータ化されているので下手に交換するとメモリがクリアされてしまい、必要な情報まで無くなってしまうということなので、秋月のバッテリーケースとクリップ端子を買い込み、バックアップ電源を自作しました。写真のようにバッテリー端子に取り付けます。

ただ、バッテリー端子を外したり付けたりしているとクリップが外れてしまうので、ビニルテープなどで補強した方がいいです。今回も端子の取り付けのときにクリップが外れてしまいました。今後の反省課題です。
気を取り直してバッテリーの取り付けを終わらせます。新しいバッテリーは、エンジンルームの中でも目立ちます。

バックアップが効かなかったのでエンジン始動が心配でしたが、トリップメータがリセットされている以外は特に問題なく動きました。さすがに、新しいバッテリーだけあって以前のものよりはセルモーターの動きが軽快です。
但し、車のコンピュータは時間の管理も行っているようで交換しただけでは そのうちアイドリングストップの制御が効かなくなる可能性があるようです。このためコンピュータのリセットが必要のようです。6ヶ月点検の時に日産のディーラーにコンピュータのリセットをお願いしました。あとは、バッテリーの廃棄も比較的安く引き受けてくれるということなので、廃棄処分もお願いしました。
しかし、コンピュータ化するのはいいのですが車のバッテリーをユーザーが交換するのを邪魔するようなシステムはいかがなものかなと思いますね。このあたりはユーザー重視のシステムに変えて欲しいものです。ホンダあたりだとコンピュータがバッテリーの特性を調べて、バッテリー交換したと判断して自動的にリセットするシステムのようです。
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交差点の最前列で停止した場合、怖いです。
アイドリングストップは、ECから来たものだと思いますが、バッテリーの消費が増えて、鉛の産廃が増えてもアイドリングストップの方が地球に優しい?
それより無駄に大きな排気量の車、ガソリン車のレース(F1)等、ECが率先して止めれば良いと思います。鉛フリーのハンダよりタチが悪いですね。
鉛バッテリーですが、リサイクルのルートが出来上がっていて、何故か、かなりの量が韓国で再資源化されています。
(JOGMEC 金属資源マテリアルフロー 鉛 2018年 p14〜15あたり参照)
http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2019/03/material_flow2018_Pb.pdf
ただ、今後も韓国への経済制裁が続くと、日本で再生される量が増えるかもしれませんね。
日本国内の廃バッテリー処理能力は十分あるはずなのだが、急激な変化に対応できているのだろうか???