
動作することは確認できたので、音楽プレーヤとして使うことにしました。念のためRaspberry Pi 1Bにはヒートシンクを付けておきます。この状態で長時間動かしてもちゃんと音楽再生できています。
ところが一つだけ問題がありました。I氏作のDAC基板のLED4あたりに手を近づけると音が歪みます。この辺りのパターンを回路図から追ってみると、PCM5102のFLT端子が浮いている状態です。本来は、リモコン用のPICがあってFLT端子の電圧は固定されるのですが、リモコンを使わないのでPICを載せていません。更に、LED4も載せていないのでFLT端子が浮いてしまっていました。この基板を作るときにR5は載せていましたので、LED4のところをショートすれば解決しそうです。

早速ジャンパでLED4にショートジャンパを付けてみました。

裏側から見るとこんな感じです。

この処理でDAC基板のLED4辺りに手を近づけても音が歪むことはなくなりました。
あとは、壊れるまで使ってみることにします。
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BGM用にはまだ十分使えるので、もったいないですよね。故障するまで使ってみようと思っています。