2018年08月15日

WM-61A改用XLRコネクタ内蔵基板の検討

昔ヤフオクで手に入れたパナソニックのWM-61AをSiegfried Linkwitz氏考案のフォースフォロワタイプに改造したものが手元にいくつかあります。このWM-61A改を使ったマイクも作ったことがありました。
このタイプのマイクを使用している方々は多いのですが、中でも
ShinさんのPA工作室は有名ではないでしょうか。今年の初め頃には「ShinさんのPA工作室」で1804:「ファンタム式パナ改マイク fetU」誕生8年記念。進化した回路を発表という記事があり、新しい回路が公開されています。
今まで、「ShinさんのPA工作室」の作例に手を出さなかったのは、50V耐圧のFETに 50V近い電圧を印加して使用することに抵抗があったためでした。多分に感覚的ではありますが、電圧をもうちょっと下げて安定に動作させることができれば作ってみたいとも思っていました。

最近になってWM-61A改用のマイクアンプをいじっていたときに、表面実装部品を使ってみようと思い回路を作り始めました。その時、秋月のサイトを眺めていたら、表面実装用のFETが入手できることが分かりました。このFETを使ってカスコード接続にすれば、印加電圧を下げてより安定な動作領域に持っていくことができそうです。しかも小さいので、XLRコネクタの内部に収めることもできそうです。そこで、まず回路図を作ってみました。上に書いた「1804:「ファンタム式パナ改マイク fetU」誕生8年記念。進化した回路を発表」の回路図を参考にさせて頂いております。
XRL_in_amp201808_k2145-1s.jpg

この回路図は、DualFETの2SK2145を使っていますが、2SK879 2個でも製作できるような気がします。この回路でXLRコネクタの内部の収まるか試行錯誤してみようと思います。


posted by lobs at 17:06| Comment(4) | 録音
この記事へのコメント
 流石ですね。適当なチップFETがあったんですね。
 K208の方がgmが大きいし、良いのではと思ったのですが、一寸大きいんですね。
 ゲート電位をWM61Aに送る電位にしたらソース抵抗が大きくできて自由度が増すのでは、と思うのですが、問題ありますでしょうか。
 2.2kも大きくした方が直線性的には有利に思いますが、如何でしょうか。私は20kくらいにしちゃいましたけれど。
Posted by 抜作 三太郎です。 at 2018年08月19日 12:19
WM-61Aのゲート電位ですか・・・あまり気にしていませんでしたね。IDSSと抵抗でソース電圧が決まるので、ソース抵抗は大きめの値にしようかと考えてはいます。手元のWM-61A改マイクはマイク側に10kを入れているので、R1は20kでもいいかもしれません。
完成したら(三太郎さんがいやでなければ)基板の試験をお願いしたいと思っています。
Posted by 蝦名 at 2018年08月19日 15:30
 え〜〜と、WM-61Aのゲートではなく、差動アンプの方のゲート電位です。Groundじゃ無くなるので一寸いやですが...。共通のソース抵抗の選定が楽だし、定電流源も使いやすいかと。
 もし可能でしたら是非、使わせてくださいませ。
Posted by 抜作三太郎です。 at 2018年08月19日 17:17
それは確かに効果がありそうですね。WM-61Aのバラツキを考えるとWM-61A改のソース電位に合わせるのは調整回路が必要になりそうで、ちょっと難しいと思われます。別の所から電圧源を持ってくるのが良さそうです。コンデンサ2個、抵抗1個を追加すればできそうですが、XLRプラグの中に収めるのが難しそう・・・
今後の検討課題ということで、部品を見直しして考えてみます。
Posted by 蝦名 at 2018年08月19日 18:17
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