2018年07月14日

Analog Discovery用補助アンプv2

手作りアンプの会「三土会200回記念大会」に合わせて作ったLME49710を使ったAnalog Discovery用補助アンプですが、特性も安定性も良好でした。そこで、もう少し安定性を高めて周波数帯域も伸ばそうと思い、チップ部品を使うようにして基板を作ってみました。回路図は以下のようになります。出力段も少し出力を稼ぐため5パラにしてみました。
20180714_LME49710test_amp72_48.jpg

基板のgerberビューア図です。
top面側
20180714_LME49710_PCB_T.jpg

bottom面側
20180714_LME49710_PCB_B.jpg

届いた基板です。
DSC_0299s.jpg

安定性と周波数特性を向上させることを目的にして、botom面にはチップ抵抗、チップコンデンサをいくつか載せています。
DSC_0323s.jpg

組み立て途中のtop面側です。
DSC_0314s.jpg

基板のサイズは旧アンプと同じにしていますので、同じケースにそのまま納まります。
DSC_0345s.jpg

さて、新旧のアンプの周波数特性を比較してみました。新アンプではゲイン10倍の時は若干高周波数側に伸びた程度ですが、ゲイン1倍のときは1MHzまでほぼフラットになりました。
20180714LME49710testamp周波数s.jpg

LME49710のPspiceモデルでシミュレートしてみた時は、5倍くらい高域側に帯域が広がっているという結果だったのですが、実際はそこまで伸びていないようです。基板の作り方が悪いせいかもしれません。

歪率特性のグラフを見るとクリッピングポイントが5Vまで高まっており、5パラの効果が出ていました。
20180714LME49710歪率s.jpg

プリント基板で組むとチップ部品を楽に付けることができるので、特性を求める時は便利です。FusionPCBは安く作ることができるのでお勧めです。
posted by lobs at 09:31| Comment(0) | 測定器
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