当初は、中古品の2SK68Aを使ったものをそのまま持っていこうかと思ったのですが、ちょっと芸が無さ過ぎるので2SK117を使った基板を作ることにしました。
半導体無帰還アンプを作る時に選別してあったものがあるのでそれを使います。IDSSがBLランクぎりぎりの6mA〜7mAは無帰還アンプ用に若干使い難いので、その在庫処理も兼ねています。
だいぶ前に計算してあったシートからIDSS6.5mAのものを使い、負荷抵抗1kΩで利得が26dBになるようにします。アンプ部の回路図とパターン図です。
電源にノイズがあると、それがそのまま出力に出てきますので、ケミコン、OSコン、フィルムコンデンサを電源にパラに入れています。
電源基板は以前のものを少し改造して使用しました。整流ダイオードをショットキーに変え、電流が多目に流れる部分を酸化金属皮膜抵抗に変更しました。
組み立てた後の電源部です。秋月で購入できるショットキーのブリッジダイオードを使っています。
抵抗も変えています。
アンプ部の写真です。今回は、BISPAのLGMSF抵抗を使ってみました。
仕上がり利得は目標よりも若干低い25dBでした。
さて、手作りアンプの会 三土会でアモルファスMCトランスSH-305MCと聴き比べしてみましたが、違いが大きすぎて較べるのが無理という感じでした。音の好みがあるので、どちらが好きとか嫌いとかいうことはできるでしょうが、音楽の雰囲気はこちらの方がよく出ていたのではないかと思います。
電源部をやり過ぎるくらい強化した効果が出ていたような気がします。
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