2020年03月07日

古いデータを変換

パソコンには1990年頃からの古いデータが残っています。ワープロだと、初代一太郎からの一太郎のファイル、管理工学研究所の新松、松5、松6があります。ワークシートだとLotus123などの拡張子がwks、WJ2、WJ3、WK3があります。OSがWindows95、Windows98の頃だとこれらのファイルはアプリケーションから読めたのですが、OSがWindowsXP、Windows7、Windows10とかに移行して、アプリケーションも変わっていくうちに読めなくなり、また読む必要性もなくなってきて時間が過ぎてきました。
しかし、最近になって せっかく作ったファイルなので読んでみようと思ったのですが、かなり難しくなっておりました。松とかLotus123はとっくに販売を終了しているし、変換するためのリッチテキストコンバータ、コンバートスターも販売を終了しているばかりか中古品が高額になってしまっていて、買う気が起きない状態になっておりました。
そのような状況なので ほぼ諦めかけていたのですが、ヤフオクでコンバートスター17が比較的安価に出品されていたので落札してみました。また、メルカリにLotus Super Office 2000が出ていたので、これも入手してみました。
今まではなかなか入手できなかったり、非常に高額になってしまっていて買う気が起きなかったソフトが、何故が安価かつ容易に入手できてしまいました。
Lotus Super Office 2000は、WinHlp32.exeを予めインストールすることで一部制限はあるものの Windows10でも使えるとの情報があった (https://tyuru.net/53190613/ など) ので、ネットの情報を参考にインストールしました。
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コンバートスター17の方は、特に問題なくWindwos10にインストールできました。セレクト版はインストールの途中で読み込むワープロ専用機を一種類指定するのですが、フロッピーディスクの設定があります。今どきフロッピードライブ付いているパソコンは無いので、無視する手順に手間取りましたが無事に終了しました。
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今から30年くらい前のMS-DOSの時代に作ったファイルを読んでみると、「昔こんなことをやっていたんだ!」と仕事の内容を懐かしく思い出します。

posted by lobs at 18:28| Comment(0) | パソコン