2019年08月25日

ダイナミックマイク用XLRコネクタ内蔵アンプ基板製作

前回の長さ23mmの設計記事から時間が過ぎてしまいました。その間に、トモカ3-11EBに収まるように長さ18mmの基板も設計し、発注していました。この基板を使ったアンプを組み立ててみました。
回路図は以下のようになります。小さく作るために長さ23mmの基板に較べて小さな部品を使っています。
201908-D-18-K2145-1.jpg

トモカの3-11EBと基板のサイズを比較した写真です。
DSC_1408s.jpg

部品を付けた基板です。この状態で48Vと6.8kΩで作ったファンタム電源を模擬した装置でテストしました。6枚作りましたが、全て動作OKでした。
DSC_1411s.jpg

この基板をXLRコネクタにメッキ線を使ってはんだ付けします。
DSC_1416s.jpg

DSC_1422s.jpg

ブッシングを被せた状態です。すんなりコネクタ内部に収まります。
DSC_1424s.jpg

ケーブルを取り付けて、TASCAM DR-100、マイクはFOSTEXのM505、電源はUSB用のモバイルバッテリーを使い、エージングしている状況です。
DSC_1429s.jpg

FOSTEXのM505は古いので動作するか心配でしたが、4本とも問題なく動作しました。
明後日に三太郎さん用のマイク基板の製作会があるので、これを持ち込んでコンデンサマイクとの違いを確認してみようかと思っています。
posted by lobs at 19:23| Comment(0) | 録音

アッテネータ抵抗入WM-61A改用XLRコネクタ内蔵アンプ基板

だいぶ前の話になりますが、7月20日の手作りアンプの会三土会で三太郎さんがジャズの録音をしたところ、音量が大きすぎてクリップしてしまうということを話していました。解決案として考えられるのは、
1.差動の片側の入力を接地してゲインを6dB落とす(今まで作った基板を流用可)、
2.差動出力の反転、非反転の間に抵抗を入れる(今まで作った基板を流用可)、
3.差動のソース側に抵抗を入れる(基板を作り直す)、
があります。三太郎さん的に1は不可ということです。かといって、2だと負荷が重くなり過ぎて音質が劣化する可能性があります。そこで、3の方法を採用することにして基板を作りました。
回路は定数が決定していない段階ですが、以下のようにしました。
201907-WM61A-m-23D_ATT-K879-1.jpg

C4が載っている面のパターンは以下のようにしました。
201907-WM61A-m-23D_ATT-K879-2.jpg

この基板ではFETに2SK879を使うバージョンだけになりますので、余った部分ににはダイナミックマイク用のアンプ基板で長さを18mmにした基板を面付で発注しました。三太郎さんの基板は23mmなので、面付のルールに合っていません。しかし、オンラインで受け付けてくれたので、どんなふうに出来上がってくるのか心配していました。
出来上がってきた基板を見ると、Fusion PCBで手直ししてくれたようで、あちこち線が無くなっています。しかし、切断するには問題ないように仕上がっていました。
DSC_1362s.jpg

基板を切断している様子です。作る基板の幅が10mmちょっとなので、それに合うようにガイドバーを調整して切っていきます。
DSC_1372s.jpg

幅方向はガイド無しで切ることができました。最後に、斜め部分をカットしていきます。これは、アングル付きのガイドが便利に使えました。
DSC_1376s.jpg

三太郎さんには最適な回路定数と決めてもらいましたので、近いうちに製作する予定にしています。
posted by lobs at 18:45| Comment(0) | 録音