2019年01月04日

ビクター M-7050の修理

友人からビクターM-7050の左チャンネルの音が出ないとメールがありましたので、見に行きました。症状は、音量を上げると突然音が出るようになって しばらくはそのままだが 時間が経つとまた音が出なくなるというものです。古いアンプではリレーの接点板が変形して接点圧力が低下し、このような症状が出ることがあります。
ネットで調べてみると、リレーは松下の JC2aD-DC24V のようです。これは昔のアンプによく使われており、OMRONにも互換品 (たぶんG4W-2212P-US-TV5 24VDC) がありす。手元に予備品があるので、それを持っていくことにしました。またリレー駆動回路のトランジスタを交換する可能性があるので、同等規格のトランジスタを用意します。さらに、初段のFETが故障すると動作が不安定になるとの情報があるので、FETも準備しておきました。
アンプの裏蓋を開けると、基板が見えます。リレーも見えていました。
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ところが、ここからが大問題です。基板の上部(この写真では裏側から見ているので逆になるため下側になります)に電源トランスがあるのですが、トランスを支えている構造が分かりません。少しずつネジを外し、コネクタを外してなんとかリレーを交換できる所までたどり着きました。電源トランスを外すとなると重量があるので、大仕事になりそうです。今日のところは、リレーを交換して様子を見ることにしました。
リレー端子の片側だけですが、なんとか はんだ吸い取り器が使える状態だったのではんだを除去します。反対側は、こてではんだを溶かしてリレーを抜き取り、はんだ吸い取り線ではんだを除去します。その後、新しいリレーをはんだ付けして交換します。
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左が取り外したJC2aD-DC24V、中央が新品のJC2aD-DC24V、右がG4W-2212P-US-TV5 24VDCです。
DSC_0579s.jpg

ここまで、結構時間がかかってしまっており、元の状態に戻すのも時間がかかるなと覚悟したのですが、組み立ては意外とすんなり終わりました。
この状態で音出しをしてみると、大丈夫なようです。まだ、十分テストできていませんが、問題があれば基板をいじることにして様子見とすることにしました。
posted by lobs at 19:36| Comment(0) | アンプ

はんだごて温度コントロール基板の修正

2018年の4月に組んだ基板(http://minor-audio.sblo.jp/article/182978986.html)ですが、動作は問題ないもののLEDの点滅する間隔が短か過ぎることが気になっていました。特に、精度を上げようと外部電源のトランスを使うと更に間隔が短くなります。
おそらく、はんだごて周辺からのノイズだろうと思っていたので、回路図のZD4とパラに10μFのケミコンを入れてみました。しかし、逆にLEDの点滅間隔が更に短くなってしまいました。
このことは、半固定と調整用のボリューム側のノイズが原因であることを示していると思われたので、ZD2とパラに10μFのケミコンを入れたところ、点滅間隔が大幅に伸びて正常になりました。
以前はC1に100μFを使っていたのですが、容量が大き過ぎることが分かりましたので2.2μFに変更しました。
solder_temp_cont_TLP627_201901sm.jpg

ZD4とパラに入れる10μFのケミコンは、基板の裏側に付けます。
DSC_0571ss.jpg

C1も容量が大幅に小さくなり、C2と同じものを使うことができるようになりました。
DSC_0575ss.jpg

当初予想していた場所とは違っていたものの、ノイズによるLED点滅間隔の問題は解消しました。
あとは、今まで作ってくれた人の基板を修正しなくてはいけない・・・・。どうしようか・・・・
posted by lobs at 13:23| Comment(0) | はんだごて