2018年08月25日

中華製昇圧コンバータ

XLRに内蔵するアンプを作ろうと画策していますが、アンプが完成して動作確認をするには48Vの電源が必要になります。もちろん、録音機器の48Vを利用してもいいのですが、未完成のアンプを接続して肝心の録音機器を壊したのでは話になりません。三太郎さんのブログなどには、XL6009を使った中華製昇圧コンバータを利用したファンタム電源の例が載っています。そこで、XL6009の電源基板を買い込んで改造することにしました。
届いた基板です。基板上の固定抵抗は330Ω、半固定抵抗は10kΩでした。
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このままだと48Vまで昇圧できないので、固定抵抗を手元にあった220Ωに変更することにしました。また、電圧が高いので基板上のSS34だと耐圧が不足します。この他に、チップセラミックコンデンサについても、電圧が高いので容量の低下が問題になりそうです。そこで、ショットキーダイオードを秋月で売っているMS18F(80V 1A)に置き換えます。チップセラミックコンデンサは、サイズが大きくなりますが高電圧まで使用できると思われるGRM31CR72A105KA01(100V 1uF、秋月で20個200円)に置き換えました。セラミックコンデンサのサイズが大きくなったので基板上のレジストを少し剥がしてはんだ付けすることになるのと、半固定抵抗を少しずらして付ける必要があります。しかし、半固定抵抗の足の長さに余裕がないので、これも同じ値の同等品の新品(TSR-3296W-103R 秋月で40円)に置き換えることになりました。
部品を置き換えた基板です。
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セラミックコンデンサが大きくなっていることが分かります。
これにDC12Vを入れて出力がちゃんと出るか確認してみました。半固定抵抗を回していくと、テスタの表示のように48Vが出ます。
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もうちょっと高い電圧まで出るはずですが、出力側のコンデンサが50V耐圧なのでとりあえず。ここまでの電圧で止めています。
これで、XLR内蔵アンプを試験するための電源ができました。あとは、XLR内蔵基板を完成させることになりました。
posted by lobs at 11:30| Comment(0) | 録音