2018年03月25日

はんだごて温度コントローラ 前田さんバージョン2

前回書き込んでからだいぶ時間が過ぎてしまいました。
設計では回路的な問題は特にないのですが、プリント基板のパターンをなかなか決めきれていませんでした。
設計上の問題点の一つが、280Vくらいの電圧になる部分があることです。真空管だと普通ですが、プリント基板で部品の数が多く、パターン間の距離を採りにくい場合は感覚的に納得できるようなパターンがなかなか出来上がりませんでいた。
もう一つが部品の数が多くなっていて、かつ、発熱する抵抗の配置に迷っていたことです。出力を制御するMOS-FETがOFFになったとき、単独でも動作できるようにするためにはハンダごて側に少し電流を流す必要があります。R19,R22,R25からは3mA流れ込みますが、もう少し欲しいところです。このため、以前から入れているR15,R17も残して7mAくらい流れ込むようし、全体で10mAくらいを流すことにしました。これらの抵抗は、電圧差が大きいので結構発熱します。この配置に迷っていました。
solder_temp_cont_TLP627_201803a.jpg

試行錯誤を繰り返して、なんとか形になったパターンです。大電流が流れる部分は表面、裏面の両方にパターンを作り、viaを数多く打って電流が偏らないようにしています。
viaは今まで片面からの一方の面にパターンを接続するために使用してきましたが、両面の導通のために使う経験が少なかったので、DRC(design rule check)をクリアするのに苦労してしまいました。なかなか思うようにできていませんが、このパターンで動作するだろうと思います。

solder_temp_cont_TLP627_201803a-3.jpg

MOS-FETがOFFのときに10mAくらいは電流を流すことができるので、セラミックヒーターの40W相当クラス(実際は25Wくらいの電力)よりも電力の少ないものであれば、基板単独でも十分に動作します。但し、コントロール精度を上げる場合は外付けのトランスを接続したほうが好ましい結果になります。
もう少し、チェックを繰り返してからプリント基板を発注しようかと思っています。
posted by lobs at 12:58| Comment(0) | はんだごて

2018年03月14日

Qtuoワイヤレスマウスのマイクロスイッチ交換-その2

前回、右クリックが不調のQtuoワイヤレスマウスを修理しました。右側のマイクロスイッチをOMRONのD2F-01F-Dに交換したものです。
その後右クリックは順調だったのですが、左クリックとの感覚が違い過ぎるという問題が出てきました。ボタンを押すだけだとそんなに違いはないのですが、パソコンを操作しているときに左右の違いが気になります。そこで、左側のマイクロスイッチも交換することにしました。
交換前の基板です。
DSC_0050s.jpg

今回は間違えずにD2F-01Fを買ってきました。
DSC_0052s.jpg

交換後の基板です。
DSC_0055s.jpg

交換してみても、左クリックするだけなら交換前とそんなに差はありませんでした。これは失敗だったかなと思っていたのですが、パソコンの操作にマウスを使っていると交換前と感覚が大きく違います。ボタンを押すだけなら差はなくても、実際の操作ではかなり軽く操作できるように感じます。OMRONのスイッチは違うなと感じました。
やっぱり、中華品質のものと日本品質のものでは差があるようです。
posted by lobs at 22:01| Comment(0) | パソコン

2018年03月10日

MCヘッドアンプのLED変更

前回の記事で電源部の基板を変えた時に、パイロットランプのLEDの色も変更しようと思っていました。このために、秋月で組み立て式のブラケットタイプを買って、LEDだけオレンジに交換しようと思っていました。昔の感覚だとパイロットランプの色は暗い電球色です。MCヘッドアンプのような懐古趣味的なものは、やはりこのタイプの色が似合うと感じています。そこで、オレンジ色だったのですが・・・・
MCヘッドアンプに付けているLEDは何時、何処で買ったのかも分からないものなのですが、これと秋月の組み立て式のブラケットではネジの径が違っていました。左がMCヘッドアンプに付けていいるもの、右が秋月の組み立て式ブラケットです。このため、前の記事の段階では諦めていました。
DSC_0031s.jpg

ところが、MCヘッドアンプに付けているブラケットの底の部分を触ってみると取り外しできそうです。接着剤を取り外しながら底の部分のプラスチック部品を外すと分解できました。
DSC_0036s.jpg

となると、オレンジ色のLEDへの入替えに挑戦です。結果、見事に納まりました。オレンジ色のLEDは秋月で購入できるOS50AA3131Aです。
DSC_0045s.jpg

昔のLEDと違って、最近のLEDはすごく明るくなっています。交換前の電流だと眩しくて雰囲気が出ません。このため、LEDに流す電流を減らす必要があります。試行錯誤の結果、470Ωの一本を5.6kΩに変更しました。まだ明るすぎるような気はしますが、許容範囲でしょう。
MCヘッドアンプ電源-回路図.jpg

実際に点燈している状態です。私の気分の問題ですが、昔のアンプらしい雰囲気が出ていると思います。
DSC_0047s.jpg

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posted by lobs at 17:56| Comment(0) | アナログ・プレーヤー