2017年05月14日

ついでに出力抵抗一定モード

計算したついでに、出力抵抗一定モードの結果も示します。
アッテネータ抵抗設定値を2kΩ、0.3dBステップ、7段、E24系列の抵抗とし、前段アンプの出力抵抗を200Ω、アッテネータ内部の負荷抵抗を10kΩ、次段のアンプの入力抵抗を10kΩとしています。
定数は、前回と同様に下記URLから頂いていいます。
http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html
減衰間隔を狭くして-40dB程度までとしましたが、素直に減衰しています。
出力抵抗一定-減衰曲線.jpg

出力抵抗は、定数を理想値に近づけ、前段、後段のアンプを接続しないとほぼ一定になります。しかし、E24系列の抵抗を使っていること、内部の負荷抵抗、次段のアンプの入力抵抗の影響があり、さらに前段のアンプの出力抵抗の影響を受けるため、若干変化します。
出力抵抗一定-出力抵抗.jpg

入力抵抗の方は、大きく変動します。これだけ変化すると、オーディオ的にはちょっと使えない感じです。
出力抵抗一定-入力抵抗.jpg
posted by lobs at 15:10| Comment(0) | リレーアッテネータ

2017年05月12日

やっぱり計算ミスしてた

前回の計算の続きで入力抵抗の計算をしようとしていたら、計算ミスを見つけました。前回の結果は一部が正しくありません。力まかせに腕力で計算していると、時々というか、かなりの確率でミスをしてしまいます。
前回と同様に、5kΩ、0.5dBステップ、7段、E24系列の抵抗として、下記URLで計算してもらった数値を使い、前段のアンプの出力インピーダンスは200Ωとしたときの結果を改めて示します。大きな段差がなくなって、素直に減衰しています。
http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html
減衰カーブ5k-20170512.jpg

出力抵抗の方も、暴れが少ない結果になりました。
出力インピーダンス5k-20170512.jpg

さて、アッテネータの入力抵抗ですが、アッテネータの後に続くアンプの入力抵抗が10kΩとした時の計算結果を示します。減衰量が15dBよりも小さくなると、後段のアンプの入力抵抗の影響が出てくることが分かります。
入力インピーダンス5k-負荷10k.jpg
posted by lobs at 20:15| Comment(0) | リレーアッテネータ

2017年05月11日

リレーアッテネータの出力インピーダンス

リレー式アッテネータの出力インピーダンスが気になったので、力技で計算してみました。
5kΩ、0.5dBステップ、7段、E24系列の抵抗として、下記URLで計算してもらった数値を使っています。
http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html
前段のアンプの出力インピーダンスは200Ωとしています。

計算結果を下図に示します。傾向が出ているのでたぶん間違っていないと思うが・・・・やっぱり間違っていた。次の記事を参照してください。
減衰カーブはステップ毎に素直に落ちて行きます。所々、段差があるのはE24系列抵抗値と理想値との差が影響していると思います。
減衰カーブ5k.jpg

出力インピーダンスですが、連続的に変化するのではなく段差が出ます。なかなか面白い特性です。
出力側に近い方の抵抗値が効いていて、通常使う-20dB以下の領域では1kΩを切っています。このくらい低いと、ケーブルのキャパシタンスは気にしなくていいようです。
出力インピーダンス5k.jpg

posted by lobs at 22:38| Comment(0) | リレーアッテネータ