2018年06月10日

aitendoで買ったOSコンらしきもの

だいぶ前になりますが、aitendoで6.3V 270μFの電解コンデンサを買ったことがありました。小型で、外観はOSコンデンサというか固体導電性高分子コンデンサのようなものです。
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すぐに使おうと思って買った訳ではなく、安かったこととOSコンらしき外観に惹かれてしまっただけです。しかし、買ったはいいのですが素性が分からないのでほったらかしになっていました。
最近になって、Anarog DiscoveryとFRAplusを使い、インピーダンスが計れるようになったので測定してみることにしました。
コンデンサのインピーダンス測定ではインピーダンスがほぼゼロになるまで低下しますので、一定電圧で測定するには無理があります。また交流電圧をある程度掛けたいので、FRAplusアダプタだけでは電流が不足することが考えられます。そこで前に作った補助アンプを使い、0.3V出力で10Ωを挟んで電解コンデンサを測定してみました。この条件では10mΩまで測定できそうです。もっと低いところまで測定する場合は1Ωの抵抗に変更すればよさそうです。
20180610_buffer amp電解コンデンサ測定.jpg

インピーダンスの測定結果です。今回は電解コンデンサを電圧印加処理すること無くそのまま測定していますので、電解被膜の形成が不十分のままである可能性があります。また、配線はワニ口付きのケーブルで接続していますので特性の暴れが出ているはずです。
20180610コンデンサ比較.jpg

aitendoから買った6.3V 270μFは優秀です。容量も問題ないようです。ハイブリッドコンデンサも測定してみましたが、OSコンデンサをほぼ同等の特性です。これに対し、通常の電解コンデンサは事前に電圧を印加する処理をすれば違った結果になる可能性はありますが、インピーダンスが下がっていませんでした。

Analog DiscoveryとFRAplusアダプタ、それにFRAplusを使うとこのような測定が簡単にできます。miyaさん、ARITOさんに感謝です。
posted by lobs at 07:39| Comment(0) | 部品

2018年06月07日

JPCAショー

昨日(2018年6月6日)から東京ビッグサイトでJPCA(一般社団法人日本電子回路工業会(Japan Electronics Packaging and Circuits Association))ショーが開催されています。私と関係する会社やライバル会社も展示ブースを設けております。昨年に較べると部品関係で出展している企業の数が減っているような気がしますが、全体としてはかなりの人で賑わっています。
部品関係ではKOA、サトーパーツなんかが店を広げておりました。ハンダ関係で馴染みが深いところではgoot、Hakkoがありました。もちろん、千住金属もありました。
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あと、黄色が目立つFANUCもありました。
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大手の富士通、パナソニックなど、数えたらきりがないくらいの会社が店をお広げていますので、一度見に行ったら面白いと思います。
posted by lobs at 19:20| Comment(0) | 日記

2018年06月05日

中華製ファストリカバリダイオードUF-4007の逆回復特性 その2

前回の記事では電流の値がばらばらだったので、0.25Aくらいに揃えたときの波形を調べてみました。電流を0.25Aくらいにしたのは、補助アンプの出力段に負荷がかかると発熱で壊れる心配があったためです。
回路は以下のようになります。
OUT1+とOUT1-の電圧が大体0.5Vくらいになるように発振器を調整し、ダイオード両端の電圧波形をOUT2+、OUT2-で測定してみました。
Diode測定回路.jpg

まず、中華製のUF-4007です。
UF-4007s.jpg

続いてUF-4005
UF-4005s.jpg

ショットキーダイオードの11EQS10
11EQS10s.jpg

最後に1N-4007
1N-4007s.jpg

結論は変わりませんが、こちらの測定結果の方がショットキー、ファストリカバリーダイオード、汎用品の差がはっきりしました。
posted by lobs at 05:56| Comment(0) | 部品